質の高い睡眠を得るために、電子機器の使い方を見直す必要がある
こんにちは、トレーナーの保科です。
今回も睡眠質に関しての情報をお伝えいたします。
朝、なんとなく体がだるい、いくら寝ても寝足りない、昼間眠たいなど…睡眠に関する不安や悩みは尽きませんよね
今回はみなさんご存知のブルーライトのお話しです。
有名な話ですが、コンピューター、iPad、テレビ、スマートフォンなどの画面が発するブルーライトは睡眠を奪います。
ブルーライトは、日中分泌されるべきホルモンであるコルチゾールの生成を促し、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制します。
ドーパミンは眠らせてくれない
ドーパミンは探求欲求に直結するホルモンです。
つまり
獲物を探す、先がどうなるのか知る、といったことをするだけでドーパミンは分泌されます。
脳はドーパミンがじわじわ分泌される状態が大好きです。そんな脳が、インターネットにハマらないわけがありません。
またドーパミンという物質そのものが、注意力を高め、意識を覚醒させる。だから脳内のドーパミンレベルを高める薬(コカイン、アンフェタミン、メタンフェタミン、向精神薬など)を摂取すれば、覚醒の度合いは増します。
それによってドーパミンが長く神経系に留まることになれば、寝る時間が格段に短くなります。
眠くなったらすぐネットから離れよう
睡眠の技術~電子機器編~
①就寝の90分前にはブルーライトを遮断する
⇒睡眠よりテレビを湯煎して体調を崩しても、タレントは治療費を払ってくれません
②スマホの代わりになる楽しい事を見つける
⇒紙でできた本というものを覚えていますか?誰かと顔を合わせて話もできますよね。
③通知機能をオフにする
⇒電子機器を手に取りたくなる合図をできるだけ目や耳に入れないようにする。