五大栄養素
こんにちは!!
久保田です。
本日は五大栄養素についてです!
五大栄養素
食物の中に含まれる様々な物質のうち、生命活動を営むため人間の身体に必要な成分のこと。
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物(糖質・食物繊維)
- ビタミン
- ミネラル
役割
- 筋肉や骨、歯、血液などのカラダを作る
- エネルギー(力や熱)になる
- 身体の調子を整える
タンパク質
タンパク質は、筋肉や内臓、髪、爪などを構成する成分です。ホルモンや酵素、免疫細胞を作る作用もあります。タンパク質は体内ではアミノ酸となります。
アミノ酸の種類
- 体内で合成できるアミノ酸:非必須アミノ酸(11種類)
- 合成出来ないアミノ酸:必須アミノ酸(9種類)
アミノ酸スコアとは
食品中のたんぱく質の品質を評価するための指標のこと。食品中の必須アミノ酸の配合バランスを点数化しています。食品中の必須アミノ酸が1種類でも不足していると、タンパク質としての栄養的価値が下がります。
脂質
脂質はエネルギー源として使用され、細胞膜や臓器、神経などの構成成分でもあります。
またビタミンの運搬や、正常なホルモン(女性ホルモン)の働きを補助します。
★脂質は1gあたり9kcal。エネルギー効率に優れています。
★脂肪の減らしすぎには注意しましょう。美しい肌や髪を保つために、ある程度の脂質が必要です。
炭水化物
炭水化物は、体や脳を動かすためのエネルギー源となります。
糖質が足りなくなると、脳に必要な栄養素が届かなくなったり、足りないエネルギーを補う為にからだの筋肉や
脂肪が分解されたりします。(カタボリック)
その一方で、糖質を過剰に摂取してしまうと、エネルギーとして使われずに余り、中性脂肪に変換されて脂肪となります。
ビタミン類
ビタミンは、血管や粘膜、皮膚、骨などの健康を保持します。
また新陳代謝を促進します。
水溶性ビタミン
尿と一緒に排泄される為、必要量を毎日取る必要があります。過剰に摂取しても体内に蓄積されずに尿と一緒に排泄されるため、過剰摂取による弊害の心配はあまりありません。
脂溶性ビタミン
油と一緒に摂ると吸収率が上がります。しかし肝臓に蓄積されるため、摂り過ぎると過剰症を起こすものも。
※通常の食生活では摂り過ぎる心配はありませんが、サプリメントなどで大量に摂り過ぎることがあるため、注意が必要です。推奨摂取量を守りましょう。
ミネラル
ミネラルは、骨・歯など体の構成成分で、からだの調子を整えます。
体内で合成することができないため、食事から摂取する必要があります。
不足症も過剰症も引き起こすので、バランスよく摂取してください。
まとめ
このように身体を作るためには5大栄養素は必要不可欠になります!
トレーニングだけでなく食事もしっかり意識して理想の身体を目指しましょう。