食事だけじゃない!ダイエットの為の基礎習慣
こんにちは!
トレーナーの坂本です。
今回はダイエット・減量を行う上で実施するべき、基本的な生活習慣をまとめてご紹介していこうと思います!
一つ一つは当たり前のことですが、
意外と出来てない、足りてないことが多いものが多いかなと思います。
これを見て、ご自身の生活を見直すきっかけにしていただければと思います!
水を飲む
「水を飲んだほうがいい」
というのは皆さんもよく聞く話ではないかと思います。
こちらはダイエットだけでなく、健康維持を目指す上でも非常に重要になります。
飲水によって血液およびリンパ液の流量を高く維持することが出来ます。
血液は酸素や栄養素を体中に行き渡らせ、
リンパ液は生命活動で不要となった老廃物を流す上で必須となります。
また、人間の生体反応は細胞内の細胞質中で反応が進行するため、
反応溶媒である水が不足すると生体反応の活性が低下する恐れもあります。
水を飲むことで、正常な生命活動を維持し、健康できれいな状態に身体を保つことが可能となるのです!
この水を飲むということが、かなり難しい!
大体、1.5〜2.0L/日くらいの量の水を飲むのが好ましいのですが、
かなり意識して計画的に摂取していかないと必要量を摂取出来なかったりします。
ちなみに、飲み方も結構重要です。
- こまめに少量ずつ飲む
- 利尿作用を持つものは避ける。(コーヒー・煎茶など)
コーヒー等を飲む場合はその分の水を追加して飲むようにしましょう!
しっかり寝る
睡眠はとても重要です!
我々が寝ている間、日中に受けたダメージやストレスを修復・解消するために『成長ホルモン』が分泌されます。
この成長ホルモンにより体脂肪の分解を促進することができ、
体脂肪をエネルギーとして使用しやすくなります。
この成長ホルモンは入眠後3時間程度経過した頃から急激に分泌量が増加します。
このため、連続して4〜6時間程度は寝ないとなかなか成長ホルモンの恩恵を得にくくなります。
しっかりと熟睡するためには、日中及び就寝前の過ごし方が非常に重要になります。
- 日中に日光を浴びる。(1日15〜30分程度でもOK!)
- 運動する
- 半身浴などで副交感神経を優位にする。
- 就寝前1時間は生理的な刺激を避ける。(食事、スマホを見るなど)
日光を浴びたり、運動することで、脳内で「セロトニン」という脳内物質の分泌量が増加します。
このセロトニンは安眠作用を持つ「メラトニン」の原料となります。
このメラトニンは体内の生理的なリズムを整える働きをもっており、
健康上でも非常に重要なものになっています。
股関節・肩関節を大きく動かす
股関節や肩関節まわりには細かな毛細血管が多く存在しており、
しっかりと能動的に動かすことで活動代謝が上げやすくなります。
また、これらの関節は胴体部と四肢をつなぐ関節であるため、
腕・脚の動きや姿勢の安定性に及ぼす影響もかなり大きくなっています。
ただ、座り姿勢の多い現代の生活様式では股関節や肩関節まわりを動かす機会がかなり減っており、
筋肉が固くなったり、弱ったりして上手く動かせなくなってしまう場合がかなり多いです。
なので、1日の終わりに軽くストレッチやエクササイズをする程度で構わないので、
凝り固まった身体をほぐして、関節の可動性を維持することがかなり重要となります。
遅い時間の食事を避ける
先程の睡眠のお話しとつながりがありますが、
就寝前に食事をして内臓に負荷がかかっている状態では、
交感神経が優位になりやすく、安眠しにくくなります。
また、消化機能も低下するため、消化不良を引き起こすことも考えられます。
また、人間の身体には概日リズムという、体内のリズムを24時間に合わせるシステムがあり、
その影響で遅い時間に摂取したエネルギーは優先的に体脂肪として蓄積されやすくなります。
つまり、遅い時間の食事は、食べたものに関わらず、
太りやすい食事になってしまうんです!
遅い時間の食事は百害あって一利なし。
デメリットが大きいのでできるだけ避けるようにしましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回挙げた内容は、皆さんもなんとなく大事なのは分かっているけど、
ついつい出来ていない、足りていない部分かなと思います。
ですが、こういった基本的な部分が体作りには非常に重要になってきます。
お仕事や家庭の関係でなかなか難しい方もいらっしゃるかと思いますが、
これらの基本の内容をできるだけ遂行出来るように、
ライフサイクルを調整していくことも大切だと思います。
今皆さんを取り巻く状況にただ流されるのではなく、
現状で何が出来るのかを考えて、可能な範囲で生活を整えていっていただきたいと考えています。
こういう細かなところの意識が自然に高い人って素敵だと思います(^^)
どうすればいいのかわからなくなったら、
ぜひ我々にご相談ください!
皆様に寄り添ったご提案をさせていただけるよう努めてまいります!!
それでは!!