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皆さんの中に、気付くと両手を挙げたバンザイ寝をしていて、腕が痛い、腕が冷えて痺れた、寒くて目が覚めた、そんな経験のある方はいませんでしょうか？？

ただの寝相と、気にも留めていない方も多いと思いますが、そんな、バンザイ寝は体の疲れのサインでもあり、更なる体調不良を引き起こす原因となるのです。

よく赤ちゃんがバンザイの姿勢で寝ていますが、大人の原因とは、少し違うんです。

筋肉のない赤ちゃんは、手足に力をかけないで寝ているので、自然に力を抜いたバンザイ寝と、足はがに股になっているようです。

他にも、体温が高い為、体温調節の為に布団から両手を出して眠っていると言われています

では、大人のバンザイ寝の原因として

・頭、首、肩が疲れて、凝っている⇒ほぐす為に無意識にバンザイになる

・普段の呼吸が浅く、肋骨が下がっている⇒肋骨を引き上げる為にバンザイになる

・寝具が柔らかい⇒柔らかい寝具で腰が沈む為、バランスを取ろうとバンザイになる

・内臓が下がっている⇒内臓を引き上げようとバンザイの姿勢になる

結果、布団から出た手と肩が冷えてしまい、血行が悪くなり、「コリ」の原因となってしまいます。この「コリ」がバンザイ寝の原因となるので、悪循環ですよね！！

寝相を直すのは、無意識の中なので難しいと思いますが、寝具の見直しや、深い呼吸を一日の中で入れていく事、疲れてコッている部分をほぐす事は直ぐにでも実行できると思います。

是非思い当たる方は一度意識して頂ければと思います。
 
加圧トレーニングやピラティスで全身の凝りをほぐしてみるのも一つの方法ですし、
肋骨を動かす呼吸法もありますので、一度体験して頂ければと思います。

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