姿勢改善のススメ 〜腹横筋の話〜
こんにちは
トレーナーの坂本です。
昨日ボアソルチの飲み会がありまして…
見事に酔いつぶれました…
元々下戸ではあるんですが、
年々弱くなっていってる気がします?
なんだかなー
飲み会の話はまたそのうち誰かが書いてくれると思うのでお楽しみに✨
そんなこんなで今日はバナナとコーヒーだけの朝食となりました。
むくみよ、なくなれ!!
さて、今回は姿勢改善に向けた筋肉のお話。
腹横筋という筋肉について書こうと思います。
腹横筋とは、肋骨と骨盤の間を横方向に走行する筋肉で、腹部の最も深層に位置する筋肉です。
腹筋といえばいわゆるシックスパックを作る腹直筋が有名ですが、
姿勢維持の点に関して言えば遥かにコチラの腹横筋のほうが重要です。
この筋肉は収縮することで、着物の帯のように腹部を締め上げる働きを担っています。
この働きによって腹圧を高め、腰椎を立った状態で安定させることができ、
背筋の伸びた良い姿勢を保つ上で必須な筋肉となっています。
ちょっと高い戸棚に物をしまう時、背伸びしますよね?
その時にお腹の中の方で勝手に働いているのがこの腹横筋です。
意識して背伸びをすると結構お腹に疲労感を感じられると思います。
そこで使っている筋肉を背伸びした時だけじゃなく、日常的に使いましょう!という話です。
反り腰の人も、猫背の人も、大体の人はこの筋肉の働きがかなり弱いです。
むしろほぼほぼ使えてない人の方が多いのではないのでしょうか。
『腰椎を安定化』はきれいな姿勢づくりだけでなく、
色々な面で好影響を発揮してくれます。
●腰の余計な動きを抑え、脊椎への負荷を抑える。
⇒脊柱管狭窄症やすべり症、ぎっくり腰などの腰の障害の予防に繋がる!
●下半身の力を上半身にスムーズに伝える。
⇒より大きなパワーを発揮することができる!
●体軸が安定する。
⇒体の可動性・機能性が向上する。
などなど、良い効果が盛り沢山です。
腹横筋を鍛える方法としては、
プランクやドローインエクササイズなどの自重トレーニングが有効ですが、
個人的にはデッドリフトやバーベルスクワット、オーバーヘッドプレスなど、
ある程度の重量を扱ったフリーウェイトトレーニングを行う方法が
最も効果的に鍛えらえると考えています。
重いものを担いだ状態で姿勢を維持する為には、
腹横筋をはじめとした腹部の筋肉を動員して体幹を安定化させる必要があり、
上手にやれば非常に効果的に腹横筋を使う感覚を掴むことができます。
フォームが難しい種目な上、器具が必要になるので、
初心者の方にはなかなか手を出しにくいかもしれませんが、
そこは我々トレーナーにご相談いただければと思います(^^)
腹横筋は老若男女すべての人が鍛えるべき、鍛えておいて損はない筋肉です。
皆さまも腹横筋を鍛えて、引き締まったクビレボディを目指してみませんか✨?
トレーニング方法などが気になった方は、
是非トレーナーにご相談下さい!
それでは!!