BLOG「ボアソルチ代表 渡邊の
身体が変われば人生が変わる」

足のむくみ・冷えが気になる方へ

こんにちは!

トレーナーの坂本です。

 

4月に入りましたが、なかなか暖かくなりませんね?

これだけ寒いと足先・手先の冷えがまだまだ気になる方も多いのではないでしょうか?

 

さて、そんな冷え性やむくみの気になる方に質問です。

仰向けで寝たときの足首はどんな状態ですか?

左の画像のように足首が足裏側に倒れてしまっている状態になっていませんか?

本来、足首は右のように足関節が屈曲し、足先が立った状態が自然な状態であるはずですが、もし、足首がこの状態になっているのだとしたら、ふくらはぎの筋肉が充分に動かせていない可能性があります。

 

坂本はリラクゼーションの仕事もやっているのですが、

足に極度に疲れを感じている方や冷え性の方、むくみの酷い方に仰向けで寝てもらうと

左のような状態になる方が多いように感じています。

 

なぜこうなるのか。

これはあくまでも坂本の考えですが、

脛の筋肉が弱っている、もしくはうまく機能していない可能性が考えられます。

 

 

脛の筋肉には前脛骨筋や長趾伸筋などの筋肉があり、

主に足首を甲側に動かす役割を担っており、

歩いたり走ったりする際に非常に重要な役割をする筋肉になります。

しかし、日常生活ではなかなか意識して動かす機会が少なく、弱くなりやすい筋肉でもあります。

 

一方、この脛の筋肉と相対する働きをする筋肉が、ふくらはぎの筋肉になります。

脛の筋肉が縮むとふくらはぎの筋肉が伸ばされ、

逆にふくらはぎの筋肉が縮むと脛の筋肉が伸ばされるという関係性にあります。

 

ふくらはぎの筋肉は歩いたり、走ったり、背伸びしたり、ジャンプしたりなど、日常的な動作の中で使う頻度の多い筋肉であり、

比較的強く収縮しやすい筋肉になります。

 

こういった日常動作での収縮頻度の差から、

足の前側の脛の筋肉の収縮が弱まり、

ふくらはぎの筋肉が強く収縮することで、

ふくらはぎが過度に収縮した『過緊張』が引き起こされ、足首が寝た状態になってしまうわけです。

 

では、この足首の状態の何が悪いのか。

 

足の冷えやむくみを解消する為に、

「ふくらはぎを動かして筋肉のポンピング効果をしっかり使いましょう!」

という話をよく耳にするかと思います。

 

実際、これは正しい話で、しっかりとふくらはぎの筋肉を動かして、

末梢からの血液の戻りを促してあげることは非常に重要になります。

 

ここで言う『筋肉を動かす』ということは、『収縮と伸長を繰り返す』ということです。

筋肉を収縮するためにはまず筋肉が伸ばされる必要があります。

 

では、脛の筋力が弱く、ふくらはぎが過緊張した状態の足で、ふくらはぎの筋肉を十分に動かすことが出来るのでしょうか?

 

ハッキリ言って、出来ないです?

 

ふくらはぎを動かして、血液のポンピングを十分に促す為には、脛の筋力も非常に重要になってきます。

 

なので、むくみや冷えが気になる方は、

ふくらはぎを動かすだけでなく、

しっかりと脛のトレーニングも行う方が効果的なんですよ!

 

むしろ、脛が正しく機能していれば、ふくらはぎの余計な負担が減り、歩きやすく、むくみも出にくくなるはずです?

 

脛のトレーニング、ぜひ試してみてください!

 

やり方が分からない方は、

ぜひボアソルチへ(^^)

 

体験トレーニング、絶賛受付中です!

 

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