有酸素運動の効果
こんにちわ
今年はトレイルランに挑戦したい
トレーナーの坂本です!
目標は9月の白馬トレイルランです。
今からトレーニングの計画を立てていってます。
しばらくは下半身強化、特にお尻がメインかなーと。
目指すは馬のお尻です(^^)
さて、今回は有酸素運動の効果について、少しお話しようかと思います。
ダイエットをする上で、有酸素運動が効果的であることは皆さんご存知であると思います。
ではなぜ効果的なのかはご存知でしょうか?
溜め込んだ脂肪を運動で消費できるから、だけではありません。
むしろ、有酸素運動自体で消費できる体脂肪の量は、正直大したことはありません。
脂肪は1g当たり9kcalのエネルギーに相当すると言われています。
30分間ジョギングした時のカロリー消費を300kcal程度だと仮定します。
この時にランニングで消費できる脂肪量は
300kcal÷9=33.3g
30分走って約30g程度しか消費することが出来ないことになります。
こんなの有酸素運動してもあんまり意味ないじゃないか!!
運動するメリットって本当にあるの?
そう思いますよね(^^;)
有酸素運動を継続的に行うメリット、ちゃんとあります。
① 直接的に脂肪をエネルギー源として消費できる
何だかんだいっても、有酸素運動で脂肪を直接的に消費することができることは非常に大きなメリットだと思います。
無酸素性の運動である筋トレや高強度のランニングではエネルギー産生効率の良い糖質が優先的に使われ、体脂肪をエネルギー源として使用することが出来ません。
特に、低強度で長時間のトレーニングを行うとより脂肪消費の効率が高くなります。
一般的に軽く話をしながら走れる、ジョギング程度の速度での運動が一番脂肪の消費効率が良いと言われています。
継続的にジョギングを続けていくことで、少しづつですが、溜め込んだ脂肪を減らしていくことが可能となります。
② エネルギー代謝の効率を上げる
筋トレを継続的にすることで、筋肉が大きくなり、筋力が向上するのと同じように、
有酸素運動を継続的に行うことでも身体に変化を起こすことが出来ます。
・心拍出量の向上
・毛細血管網の増加
・最大酸素摂取量の向上
・ミトコンドリア密度の増加
・グリコーゲン貯蔵量の増加
・安静時血圧の低下
などなど…
簡単に言うと
体脂肪の使いやすく、溜めにくい体を作ることが出来ます!!
ということです。
ダイエットをする場合、基礎代謝を上げる為に筋肉量を増やしましょう!という話になる傾向があります。
これももちろん正論なんですが、
僕個人の意見では、それだけでは不十分だと考えています。
筋トレで筋肉量を増やしながら、
有酸素運動で脂肪を消費しやすい状態を作っていくことが重要であると考えています。
いかがでしょうか?
拙い文章ですが、有酸素運動の必要性が少しでも伝わればいいなと思います。
もちろん日頃から継続して運動を続けることが大前提ですよ^^;
有酸素運動で健康で美しい人生を作っていきましょう!!
それでは!!!