間食の摂りかた
トレーニングスタジオボアソルチ&カンビオ渡邊です。
天気のいい日のカンビオでのトレーニングはこんな朝日を浴びながらのトレーニングができます!
朝から身体を動かせば1日代謝が高い状態で過ごせるので、オススメですよ^_^
さて、今回は間食の摂り方について書きたいと思います。
皆さんは規則正しい食生活を心掛ける中、どうしても合間の時間にお腹が空いてしまう経験はあるかと思います。
間食は身体を変えていくにあたって良くないのではないかと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
間食は、、正しい間食の仕方であれば何も問題はないと思います。
過度な食事制限は精神的にストレスが溜まってしまうので、その時は体重が落ちてもリバウンドの恐れがあります。
ですので、間食はダメなものと認識する必要はありませんが、今回の話の中で重要なのは間食を食べる「タイミング」そして「内容」です。
「タイミング」
昔からよく3時のおやつという言葉を耳にしていたかと思いますが、この言葉は実は理にかなったものだったんです。
①インスリンの分泌が活発になる
午後3時は血糖値を下げるホルモンである「インスリン」を分泌する肝臓の働きが活発になる時間であり、脂肪の分解を抑制してくれる
②BMAL1の働く数が最も少ない
BMAL1(ビーマルワン)とは体内に刻まれている体内リズムを正しく機能させるたんぱく質の一種です。
脂肪を蓄積させる作用があるのですが、BMAL1の数が最も少なくなるのが午後3時になり、この時間の間食は太りにくいという事が言えます。
反対に最も増加するのは午後10時頃となるので、寝る前に食べることの危険性がわかりますね。
夜10時以降の食事になりそうな方は夜までの食事の摂り方が大切になります。
「内容」
血糖値は朝、昼、夜の食事を摂るタイミングで上昇し、インスリンが働く事で血糖値の上昇を抑えてくれます。
最も下がるタイミングは全ての食事後であり、太りやすい1つの原因として血糖値の変動、乱高下が大きい事が理由とされます。
その血糖値の変動を緩やかにする事がポイントです。
①果物(りんご、柑橘類、バナナ他)
果物は糖質を含むので敬遠されがちな事がよくありますが、糖質の中にも分類があり果物は果糖が含まれています。
果糖はエネルギーに変わり血糖の上昇はそこまで高くはならない点もお勧めする理由のひとつでございます。
また、食物繊維で腸内環境の整備、カリウムでむくみの解消、ビタミンでの抗酸化作用などお身体の調子を整えてくれる成分も多く含まれております。
しかし、糖質には変わりはないので摂取量を気をつけるようにして下さい。
②低GI食品
GI値とはブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇率を100とした時の比較値の事。
血糖値を緩やかに上昇させる低GI値食品は身体の中でゆっくりと消化吸収するのでその後お仕事等続く方も集中力、エネルギーが切れにくいという利点があります。
食後、決まって眠くなるという方は血糖値の急激な上昇が考えられます。
低GI食品のリストは最初の時にお渡しているので、それを参考に会員の皆様には日頃の食事気を付けて頂いてます。
私達の考えは食事を制限するという考えはなく、このようにタイミングや内容を考えるだけで、身体は変わっていくことを基本的な考えとしています。
なるべく制限する事でストレスが溜まらないように、配慮し身体が変わるまでの過程を楽しんでもらいたいという考えのもとでトレーニングのサポートをしています!
最後に身体を変えていくために必要な3つの原則は
①トレーニング
②食事
③休養
これは身体を変える三大要素です。
このバランスで行えた時に理想の身体へと近づきます。
春、夏に向けて今から頑張ってみませんか⁉︎
2月も後半。
体調にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さい‼︎